3日目の旅がスタートしました。相変わらずの空模様ですがなんとか午前中までは雨が振らなそうとの予報で、早朝7時より活動を開始。最初の目的地は車で約1時間40分ほど離れた場所にある「摩周湖」です。早朝の空いている時間帯の道を颯爽と走り抜け目的地へ向かいました。

1箇所目:霧に包まれる幻想的湖「摩周湖」

最初の目的地摩周湖に到着。あいにくの曇り空でしたが、無事に観光をすることができました。
晴れていればブルーの湖面を見ることができると聞いていたので、若干の心残りはあるものの天気が崩れないうちに次の目的地に向かうことにしました。絶景すぎなのでめちゃくちゃ来て良かった!夏はもっと綺麗でしょうね。



「摩周湖」ってどんな場所?
周囲20キロ、水深212メートル、北海道の先住民族のアイヌの言葉で「カムイトー」。神の湖と呼ばれる神秘的な場所になっています。湖周辺は断崖絶壁で覆われており、近づくことはできませんが、展望台から透き通った美しい湖面を見渡すことができます。
また、摩周湖は霧で覆われていることが多く別名「霧の摩周湖」とも呼ばれています。晴れている日に訪れることができれば、とてもラッキーなので天気予報を事前に確認して計画を立ててみてください。
摩周湖第三展望台からの夕暮れ#摩周湖 #川湯硫黄山 #屈斜路湖 #阿寒摩周国立公園 #北海道 #道東のいろいろ #かこそら #カコソラ #イマソラ#いまそら pic.twitter.com/JmUy4oIxSn
— 🌴Taka🌴 (@eUksw8SOUw4Vw9H) October 26, 2021
2箇所目:煙を上げ続け大地のエネルギーを感じる「硫黄山」

摩周湖を後にし、次は車で約20分場所のところにある硫黄山へ向かいました。硫黄山は現在も噴煙をあげ活動をしている山で、駐車場についた瞬間からあたりには硫黄独特の匂いが立ち込めていました。
硫黄山は個人で登ることはできませんが、山の麓は観光ができるように遊歩道があり思っていたよりも間近で観察をすることができました。山に近づくと、地熱の影響か少し暖かく感じることができました。
岩が転がる足場のため、歩きやすいスニーカーなどで行くのがおすすめです。

「硫黄山」ってどんな場所?
摩周湖同様、アイヌ語で「アトサヌプリ」と呼ばれるのがこちら。現在でも噴煙が立ち上り、大地の力をその目で確かめることのできる場所となっています。
山肌からは噴煙と硫黄が放出されており、岩が転がる山肌には黄色い硫黄を観察することができます。硫黄の独特の匂いで周囲が覆われているのも特徴の一つです。
噴煙が立ち上る様子は映画のワンシーンのような日常とは離れた、不思議な雰囲気を感じることのできる場所となっているので写真撮影にもおすすめです。
道路からも煙が噴き出てるのが見えます。

あとちょっとで有名なエチオピア🇪🇹のダナキル砂漠に匹敵する場所になれてたであろう、火山と硫黄が作りなす大地の息吹が感じられる場所が北海道にありました😌
@硫黄山(アトサヌプリ) pic.twitter.com/cbTvw6PIKR
— ぐちを🌏 旅好きノマドクリエイター🧑🏻💻 (@guchiwo583) October 26, 2021
3箇所目:透き通る湖面に心打たれる「神の子池」

硫黄山の次は、40分ほどかけて透き通る池として観光客に人気の「神の子池」に向かいました。
スピードを出さずゆっくり運転しましょう。

駐車場からは木道が整備され、気軽に池まで向かうことができました。池に向かう途中の道も、木々が生い茂りリラックス効果抜群でちょっとしたハイキング気分を楽しむことができます。
池の前に到着すると、圧巻の景色で本当に神秘的でした。パワースポットなので是非来てみてください。運気上がりますよ。
「神の子池」ってどんな場所?
本日最初に訪れた、摩周湖の地下水が溢れ出し作られたのがこちらの池。摩周湖が神の池と呼ばれ、その水で作られた池のため「神の子池」と呼ばれています。
こちらも摩周湖同様に透き通ったとてもきれいな池で、池の底に沈んでいる倒木や植物を水面から観察できとてもきれいな様子を見ることができます。
山の中にありアクセスは少々不便ですが、摩周湖と合わせて道東観光ではおすすめの観光地の一つです。
🌟おうち時間にて…お写真編🌟
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清里町 神の小池。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼#北海道 #清里町 #神の子池 pic.twitter.com/BmjuBs8jc0— simRyoung (@RyoungSim) June 13, 2021
4箇所目:サクラマスの遡上が見れる「さくらの滝」

神の子池を後にして清里町方面に戻る途中にある、「さくらの滝」にも足を伸ばしました。神の子池からは車で20分ほどの道のりです。とても近いです。
サクラマスの遡上が見られる数少ないポイントとして有名で、私が訪れたときはサクラマスは見えませんでしたが、夏に来るといいかなと思います。紅葉はしっかり見れましたが。
「さくらの滝」ってどんな場所?
清里町を流れ、オホーツク海に続く斜里川の中間にあるこちらの滝は、サクラマスの遡上が見られるスポットになっています。
高さ2.5メートルほどの滝を子孫繁栄のために勇ましくジャンプしながら川を登る姿は圧巻です。
遡上の見頃は例年、6月〜8月となっています。
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5箇所目:温泉併設の道の駅「パパスランドさっつる」

そろそろお腹が減ってきたので、昼食は清里町にある道の駅のレストランでカツカレーを堪能しました。何気ないカツカレーですが、カツがサクサクで美味しかったです。
レストランパパスでは、カレーの他に、中華麺やラーメン、定食ものなど幅広いメニューを提供していました。
レストラン内で使われているお米は北海道産の「東神楽産ななつぼし」ということで、お米にもこだわっているそうです。
昼食を食べているとここでついに、天気が崩れ始め大雨に。観光を断念してホテルへ向かいました。車で2時間ほどの道のりを安全運転で帰ります。この後、屈斜路湖を見たいと思っていたので唯一の心残りです。
美幌峠より屈斜路湖を撮影してきました。天気はイマイチでしたが綺麗に撮れました! pic.twitter.com/h2SQ4LUrbS
— yasukuma (@kumaoodasu) October 28, 2021
「パパスランドさっつる」ってどんな場所?
清里町にある、道の駅でパークゴルフ場やレストラン、温泉施設が併設されており地元の人も集まる人気の場所となっています。
道の駅では清里町の名産品である野菜や地元で採れた物を使用したお酒などが販売されています。特におすすめは、じゃがいもから作られた「北海道清里」と呼ばれるお酒です。数ある清里町で作られたお酒のなかで「じゃがいも酒の第1号」がこちらのお酒となっています。
道の駅のため駐車場や24時間利用できるトイレもありますので、観光の際の休憩がてらぜひ足を運んでみてください。

道の駅 パパスランドさっつる
( ・ω・)凸 ペタンコ
ゲマめ…(謎) pic.twitter.com/d3MuWPy4j2— 北のヒグマ (@kitano_higuma) October 10, 2021
夜は北海道限定のビールで晩酌

雨のためホテルへ到着してからはお部屋でしばしゴロゴロ。相変わらず運転しまくりで疲れました笑
夕食は、昨日と同じ「釧ちゃん食堂 釧路本店」へ向かいました。昨日食べた料理の美味しさが忘れられず早速リピートをしてしまいました。
夕食を終えて本日はホテルで晩酌を計画!!近くにあったコンビニへ立ち寄り、北海道で毎年秋だけの期間限定で発売される、「サッポロ クラシック 富良野VINTAGE」を購入いたしました。
2021年で発売14年を迎えるベストセラー。高級感のあるデザインが特徴でお土産にも最適な一品です。350ml缶、500ml缶の2種類が発売されていました。
味わいは、フレッシュで芳醇な香りで大変美味しくいただくことができました。
サッポロビール ニュースリリース(2021.08.25)
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