旅の始まりは新千歳空港

今回の旅の始まりは、北海道の空の玄関口と言われ2018年には国内線だけで年間19,587,471人が利用する北海道最大の空港である新千歳空港です。
新千歳空港には、JRの新千歳空港駅や道内各地に向かう高速バスや路線バスが発着していますが、今回の旅ではレンタカーで道内を移動するため事前に予約をしていたレンタカー会社へ向かいました。
レンタカーはインターネットで事前に予約をした、Jネットレンタカー新千歳空港店を利用します。
店舗の場所が少し空港から離れていますので、レンタカー店の送迎サービスを利用しました。待ち合わせ場所は、国内線ターミナルビルを出て左手に進み交番横の「許可車乗降所」です。
事前に到着時間をお店へ伝えておいたので、待つことなくスムーズに乗車をすることができました。それから10分ほどでお店へ到着致しました。


到着後すぐはいい天気だったのにな、、、
1箇所目:最初に向かったのはインスタ映え抜群の「青い池」

レンタカーを借りて今回の旅行でまず最初に目指す目的地は、別名「丘のまち」と呼ばれる北海道の中央に位置する美瑛町にある「青い池」です。
新千歳空港から美瑛町までは、占冠村・富良野市を経由して約160キロ、高速道路も利用して約2時間30分ほどの道のりです。山道を通るルートとなりますので、夜間や冬場は特に注意が必要です。
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道中の道の駅でザンギ定食を食べました。かなり寂れた感じでしたが、これはこれで好きですね。

今回目指す「青い池」は美瑛町中心部から更に車で20分ほど行った白金と呼ばれるエリアにあります。
白金は温泉地としても有名で「白金温泉」として複数の旅館が並んでいるので宿泊地としてもおすすめのエリアとなっています。
寒い地域で雪山が圧巻でした。個人的に好きな光景でしたね。

「青い池」ってどんな場所?
青い池はその名の通り、湖面が青く光る不思議池として人気の観光地となっています。池の周囲には、立ち枯れたカラマツが植わりこちらもまた幻想的な雰囲気を作り出しています。
また、こちらの池が有名になったのは2012年にアップル・コンピューター社から発売されたパソコンのデスクトップの背景画像として利用された経緯もあります。
以前は夏場の観光スポットとして人気でしたが、冬季の間も観光客を集めるため夜間のライトアップなどが行われ冬場も人気のスポットとなっています。
青い池の駐車場から青い池までは10分ほど林道を歩いて向かいますが、舗装などはされていないためスニーカーなど歩きやすく汚れても良い靴で行くのがおすすめです。
天気は悪かったですが、とても綺麗でしたよ。見る価値あります。
青い池に行って来ました😃たくさんの秋色を見ることができました🤗#美瑛 #青い池 pic.twitter.com/Ru6JNFV8la
— 豆柴こたろう (@er34kota) October 25, 2021
2箇所目:コバルトブルーが美しい「白ヒゲの滝」

青い池の観光を追えて次に向かったのは、青い池から車で約5分ほどの場所にある「白ヒゲの滝」です。こちらにも無料の駐車場があったので、レンタカー移動の私にとっては非常に便利に活用をさせていただきました。

「白ヒゲの滝」ってどんな場所?
白ヒゲの滝は落差約30メートル、日本では珍しい「潜流爆」に分類されている滝の1つとなっています。
こちらの滝は、火山性の分質を沢山含んでいるため青白く見えることから別名「ブルーリバー」とも呼ばれています。岩盤から湧き出た水が勢いよく流れ出し、晴天の日は川面が青く輝く素晴らしい景色を楽しむことができます。
滝の周辺には遊歩道や川にかかる大きな橋もあり絶好の写真スポットとしても人気を集めています。
青池の上流にある白ヒゲの滝(゚∀゚)アヒャ
北海道を満喫中(・∀・)ニヤニヤ pic.twitter.com/qJM2KljHqL— 紀浩麿 (@hirox55ki) June 23, 2019
3箇所目:休憩やおみやげ探しにもおすすめの道の駅「丘のくら」

白ヒゲの滝をあとにして、美瑛町で最後に向かったのは美瑛町の中心部にある道の駅「丘のくら」です。
丘のくらは、白ヒゲの滝から車で約25分、20キロ程の道のりです。ほぼ一直線の道のりですので迷わず向かうことができました。またJR美瑛駅からは徒歩3分程度ですので、車がない観光客の方でも気軽に訪れることができます。

道の駅「丘のくら」ってどんな場所?
石造りの外観が特徴的な建物で、トイレは24時間利用可能。併設しているショップやレストランでは美瑛町で採れた新鮮な食材で作られた、アイスクリームやコロッケなどの軽食を楽しむことができます。
また、特産品の販売コーナーも設けられておりますのでお土産を買うのにもおすすめの場所となっています。
旭川ライナーの
ソフトクリーム大図鑑2021に載ってた
☀️道の駅びえい”丘のくら”さんで
美瑛牛乳ソフトを食べた❣️ハヤク~トケルヨ~自宅用のお土産には大福ね😄
今年の夏は日に焼けるわ(>▽<;; ) pic.twitter.com/ZG3329lAx5— runrun (@akoorun) July 3, 2021
初日の夜はワインの産地「池田町」で車内泊
1日目の観光を終え、次の目的地である釧路市を目指します。美瑛町から釧路市までは約250キロ。車で、4時間20分ほどの道のりです。
初日は遅くなってしまったため、2時間30分ほど走行したところにある途中の街、「池田町」で車中泊をすることにいたしました。
力尽き果て、PAで寝ようと思っていたら夜間工事のため通行止めするとのことで追い出されました笑

NEXCO東日本?の人に寝れるとこはないですか?と聞き謎の駐車場で車中泊をしました。夜は−2度とかでしたがなんとか休めました、、、
「池田町」ってどんな場所?
池田町は北海道の中心部から少し東寄りの場所に位置する、広大な土地をいかした農業が盛んな町として知られています。
十勝ワインに使われるぶどうの産地として知られており、「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」、別名「ワイン城」が観光地として人気を集めています。
中世のお城をモチーフにした外観が特徴的な建物で、中では実際にワインを製造している工程やそこで作られたワインなどが販売されています。
また屋上の展望台からは十勝平野を一望する開放感あふれる景色も堪能できますので、池田町に来た際にはぜひ皆さんも足を運んでいただければと思います。

実際の走行ルート(美瑛町-池田町-釧路市)
ワイン城というワイナリー。
旅のお供のワインを入手 pic.twitter.com/P9h84Yq1VI
— 田中ワンダー (@T_WONDER_H) October 23, 2021
(おまけ)
道中で撮った夕明けがめちゃくちゃ綺麗だった。