道南の街『函館』を巡る!函館空港からスタート
今回の旅行は2泊函館、1泊室蘭、1泊札幌の合計4泊5日!電車移動の旅。
旅の始まりは、北海道の南に位置する『函館市』を訪れました。函館市は北海道の中でも人気の観光都市の1つで、1つの街の中に様々な見どころが集まり観光をするには最適な街とも言われています。

今回は北海道の空の玄関口の1つである『函館空港』からスタートいたしました。北海道で有名な空港といえば新千歳空港があげられますが、函館観光をメインとする場合は『函館空港』を利用するのがおすすめです。新千歳空港に到着をしてしまうと、函館市内まで電車で4時間ほどかかってしまうので空港選びにはご注意いただければと思います。

函館空港へは午前11時ごろに到着。小腹がすいたので空港2階にあるレストランで昼食を取りました。空港内には、滑走路を飛び立つ飛行機を眺めながら食事を楽しむことのできる『レストラン ポルックス(和洋中何でもあり)』や創業50年以上の老舗で函館ラーメンを楽しむことのできる『らーめん・そば おんじき庭本』がありました。
昼食を終え、空港のバスターミナルからバスに乗車し市内中心部にある函館駅を目指しました。

2泊する『アパホテル函館駅前』へ

函館駅に到着をしたあとは、荷物を置きに事前に予約してあるホテルへ。今回は函館駅から徒歩5分ほどの場所にあるアクセス良好な『アパホテル函館駅前』を選びました。チェックイン時間は15時からですが、14時にはチェックインをさせて頂くことができました。
『アパホテル函館駅前』はシングル、ダブル、ツイン、トリプルと4タイプの客室で全143室があるホテルとなっています。温泉などはありませんが、客室ではVODが無料で見放題となっています。ちょっとした暇つぶしの時間には便利ですね。

チェックインの手続きを終えて、1時間ほど客室で休憩。明るく清潔感のあるお部屋で快適でした。休憩して元気になったのでホテルを出発して函館の市内観光へ向かいます。
異国情緒漂う『金森赤レンガ倉庫』を散策

最初に向かったのはホテルから徒歩15分ほどの場所にあり、函館観光の中心スポットともいえる『金森赤レンガ倉庫』です。雪が降っていたため、路面が凍結してかなり滑る。冬の北海道観光にはスノーシューズを用意していったほうが良さそうです。
12月の北海道は雪降っていますのでスニーカーは辞めたほうがいいです笑

道中の港も楽しめます。

金森赤レンガ倉庫は、『BAYはこだて』・『金森洋物館』・『箱館ヒストリープラザ』・『金森ホール』の4つからなる施設です。それぞれの倉庫に、土産物店やビヤホール、レストランなど様々な施設が入居し訪れる人を楽しませてくれています。土産物の充実度は市内1ですのでここで探すのがおすすめです。

お土産いっぱいです。

綺麗でしょ? 建物自体は調べてみると150年ほどの歴史のある建物になっているとのことです。また函館の海を船に乗って観光をすることの出来る『金森ベイクルーズ』の発着場もこちらの金森赤レンガ倉庫に隣接をしています。

コロッケも食べました。味わ普通でしたが笑

金森赤レンガ倉庫をしばらく散策していると有名チェーン店のスターバックスや、函館市内に展開している人気ハンバーガーチェーン店の『ラッキーピエロ』を見かけました。こちらのハンバーガー店は旅行前から気になっていたので、明日訪れてみようと思います。

ラッキーピエロの隣にはスターバックスが!外観がおしゃれ〜。

函館市内を見下ろす人気のフォトスポット『八幡坂』

金森赤レンガ倉庫を後にして次は人気のフォトスポットの1つである、『八幡坂』へ向かいました。金森赤レンガ倉庫からは徒歩10分ほどで向かうことができます。

八幡坂を上の方まで登っていくと一直線に伸びた坂道からは、函館港を見渡すことができとても美しい光景が広がっていました。人気のフォトスポットと呼ばれているのが実際に行ってみて実感することができました。ここまでの道は結構凍っていて危ないなと感じましたが、八幡坂はロードヒーティングがされているため、安心して観光をすることができました。
また八幡坂の近くにある函館西高校は有名演歌歌手の北島三郎さんが通っていた高校としても有名になっているようです。
今回は夕方に訪れましたが八幡坂は夜になると両脇に植えられた木々にイルミネーションが施されているためカップルのデートスポットとしても人気となっているようです。次回は、真っ暗な夜の時間帯にも訪れてみたいと思いました。
夜下から写真撮ってみました。綺麗ですよね〜!

八幡坂
住所:北海道函館市元町14 15八幡通り14
アクセス:JR函館駅から車で約6分
MAP:
日本屈指の夜景スポット『函館山』を観光

八幡坂を後にして、函館観光の一番の目玉でもある夜景で人気の『函館山』に向かいました。
函館山は標高334メートルで函館市内の西側に位置しています。山頂からは函館湾と津軽海峡に挟まれた函館市全体の様子を見渡すことの出来る絶景スポットとなっています。特に函館市内の夜景が美しく見えることから、神戸・長崎に続く『日本三大夜景』の一つにも選ばれています。
函館山の山頂までは今回はロープウェイを利用して向かいました。山麓駅から山頂駅までは125人乗りの大型のロープウェイで約3分。乗車時間はとても短いですが、徐々に高度をあげながら登っていく景色の変化も楽しかったです。
山頂に到着するとまずは景色を眺めに展望台へ。オレンジ色に輝く街の灯りが人生で見た夜景の中で一番美しかったです。また街の灯りがある形に見えるとカップルは両思いになれるなどの言い伝えもあるそうなので、ぜひデートで訪れる際には二人でどんな形に見えるか探してみてくださいね!
めちゃくちゃ絶景、、、
山頂にはお土産物店やレストランなどもありましたので、景色を見た後にお買い物や軽食などを楽しむのもおすすめです。
・大 人(中学生以上):1,500円(往復)、1,000円(片道)
・小 人:700円(往復)、500円(片道)
夕食は居酒屋『魚さんこ』で函館の海鮮を満喫

函館山を満喫した後は夕食を食べてからホテルに戻ることにしました。少し距離はありますが、市内散策も兼ねて函館山の麓からはホテルに向かって徒歩で移動をすることに。
車の運転こわそ〜!


ホテルまでの途中に美味しいお店がないかスマホで検索。ホテルの近くにあった、『魚さんこ』というお店に入ることにしました。

食べログの評価も高めのお店であったので期待をしていってみるとやはり想像通り!訪れた日は月曜日も関わらず店内はほぼ満席。なんとか空いていたカウンターに座ることができました。ラッキー!!
うますぎて最高でした。サッポロビールが良かったけど、、、笑

海鮮系の居酒屋ということで、お刺身や焼き魚など函館の海の幸を満喫しました。北海道名物の『ざんぎ(唐揚げ)』や『じゃがバター』など海鮮以外のメニューも充実しており美味しく楽しむことができました。
締めに無料で味噌汁いただきました。うっま〜!北海道は全てが美味いからビビる。

お腹もいっぱいになったので本日の散策はここで終了。ホテルにそのまま戻り、翌朝に備えて早めに就寝することにしました。
夜の函館駅はエモかった。
